シエナ滞在2日目

d0085703_12244931.jpg


シエナ2日目はバスで遠出し、周囲を崖に囲まれたモンテ・オリヴェート・マッジョーレ僧院に向かった。
出迎えてくれたのはロッビア派の彩色テラコッタ。生まれて初めて観る鮮やかな青。

この人里はなれた場所にひっそりと佇む僧院には、『聖ベネディクトの生涯』Vita di S.Benedettoのフレスコ画の大回廊Chiostro Grandeがある。
その36作品をじっくりと観ることは、とても知的体力の要る作業だった。

「知的」という部分ですでに私は落伍者なので、
事前に用意した日本語資料を頼りに、
ちゃっかりイタリア人の研修パーティの後ろに付いて、
講師の説明を(英語とイタリア語)必死でリスニングするので精一杯。(宗教の専門用語?が多くて意味が全然わかんないけど)
ただ、英語やイタリア語に疎くても、図像には英語やイタリア語よりも1000年以上の前に写生された物語が描かれているので、
主人公らしき人々の持ち物や風景の描写から、その作品がいつ頃、どこで、何をテーマに描かれたものかはおおまかに解る。
解らない箇所や不明な点はメモし、後で母校の大学芸術学研究室にmailで質問しよう。

ここで初ソドマSodomaに感動。

古い絵を観ていると、その下絵の状態やさらにその下に描かれているカルトーネ(下書き)が透けて見え、そこに時代時代の僧侶や画家たちの息遣いを感じ、気持ちが高ぶる。

さてさて、お昼ご飯は田舎のリストランテでトスカーナ料理に舌鼓を打とう!
[PR]
by nefeltahli | 2006-10-06 12:43 | イタリア トスカーナの休日

日々のメモ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31