ボローニャ

次はどこにいこうか。
地図を詳細に調べ、開いている教会をチェック。
聖ドミニコかな?うん、そうね。
ポルティコが途切れるとこまで歩いて・・・そこでモデナ産バルサミコ酢を買って、
また歩いて・・・見えてきた?
うん!聖ドメニコがお出迎えやわ♪

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【サン・ドメニコ教会】S.Domenico
 1228~38年にドメニコ修道会士によって建てられ、1728~32年にカルロ・フランチェスコ・ドッティ Carlo Francesco Dottiが今の形に改築した。
 13世紀の今は修復されたファサード左にバルダッサーレ・ペルッツィ Baldassare Peruzziの設計によるギジラルディGhisipardiの礼拝堂(1530~35年)がある。
 内部は17世紀に改築されたを保っている。右側廊には荘厳な聖ドミニクスの礼拝堂cappela di S.Domenico(1597~1605年)。後陣ドームにはグイド・レーニの「聖ドミニクスの栄光Gloria di S.Domenico」のフレスコ画があり、そこに聖ドミニクスの石棺 acra di S.Domenicoがある。この聖人の物語を描いた棺の制作はニコラ・ピサーノに発注され、1265~67年に弟子のアルノルフォ・ディ・カンビオ Arnolfo di Cambio、パーニョ・ディ・ラーポ Pagno di Lapo、フラ・グリエルモ fra'Guglielmoらの手で作られた。
 ボローニャの守護諸聖人の像のシーマ(くり形、1494年)はニッコロ・デッラルカ、右の天使と聖ペトロニウス、聖プロクルスの像(1494年)はミケランジェロの作である。石棺の背後に聖ドミニクスの頭骨を入れた聖遺物箱がある。これはヤコポ・ロゼートの重要な作品(1383年)である。
 右翼廊の祭壇にグレルチーノの「聖トマス・アクイナス S.Tommaso d'Aquino」が描かれている。
 聖堂内陣右礼拝堂にはフィリッポ・リッピの「聖カテリナの神秘の結婚 Sposalizio di S.Caterina」。
 中央後陣には寄木細工の聖歌隊席(1541-51年)。
 建物の上部の、金色に彩色されたコーニスには、パルトロメオ・チェージの「キリストの公現」と、その両側に「聖ニコラウスと聖ドミニクスSs.Nicola e Dominico」が描かれている(1595年)。
 左翼廊の右礼拝堂にジュンタ・ピサーノのカンヴァス画「キリスト磔刑」(1250年)と14世紀のトスカーナ派の作品「タッデオ・ペポリの埋葬sepolcro di Taddeo」。
 左側廊にあるアントニオ・テッリビリア Antonio Terribiliaの設計(1515年)したギリシャ十字の第7礼拝堂祭壇にデネイス・カルファートの「受胎告知」。第5礼拝堂(外側は後期ゴシック様式の多角形構造)は1460年の構造で、、カルファート、チェージ、カッラッチ、レーニ、アルバーニその他が描いた「ロザリオの15玄義」がある。
 三方が壁に囲まれた次の広間にはフランチェスコ・シモーネ・フェッルッチ Francesco Simone Ferrucci作のアレッサンドロ・タツターニAlessandor Tartaniの記念像。
 第2礼拝堂にルドヴィコ・カッラッチの「聖ライモンド・デ・ペニャフォルトS.Raimondo di Penaforto」。
 右側廊奥の聖具室から博物館Museoに入る。ここにはニッコロ・デッラルカのテラコッタの聖ドミニクスの胸像(1474年)、1460年作の福音史家聖ヨハネの頭像のある美しい円形画、絵画ではリッポ・ディ・ダルマジオの「ビロードの聖母子」、壁からはがされたルドヴィコ・カッラッチのフレスコ画数点。その他交唱歌集、金銀細工宝石類、祭壇用掛け布・聖衣類が収蔵。
 教会右側廊から「死者の回廊つき中庭chiostoro dei Morti」(14-15世紀)に通ずる。聖ドミニクスの礼拝堂の後陣とロマネスク=ゴシック様式の鐘楼(1336年)がそびえている。

 イタリア旅行協会公式ガイド2 イタリア北部 NTT出版発行 1995年 より一部抜粋し訂正・修正しました。

何かのご参考に。内容的には誤植などが見られるものの、イタリア美術史を学ぶ人には最適な美術観光ガイドブックです。中身があまりにも濃いために、なかなか改訂版が出ないのが玉に瑕。
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# by nefeltahli | 2006-09-23 09:30 | イタリア トスカーナの休日

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# by nefeltahli | 2006-09-22 17:09 | oboegaki

げんぶ堂

ロミーナがラジオで

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# by nefeltahli | 2006-09-19 23:06 | oboegaki

旅の初日、「長い昨日」が過ぎた「今日」は、時差のせいで少し身体の節々がだるい。

朝6時起床。
ホテルでコールド・ビュッフェ(採点:惜しい!70点)をとり、
早速、地図とお手製資料ファイルとカメラを持ち、
たった半日しか滞在できないボローニャをどう回るかミーティング。

とはいえ、飛行機内で美術関連資料と数冊の本を読破したK嬢と、
今回の訪問都市を地図上で何度も仮想散歩した私とのミーティングは20秒程度で終わり。

「聖フランチェスコ教会へ。」

うん。いってみよう。

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ボローニャ駅近のホテルから15分ほど、早朝の柱廊の街を歩く。
ポルティコ(柱廊)のおかげで、飛行機の旅で疲れている足どりも軽やか。
ポルティコが途切れたところに、忽然と現れた、聖フランチェスコ教会。

来た、、、来た来た!

イタリア熱が、私の身体を温め始める。

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ファサード前の広場の美しい敷石。
ヴィザンティンのテッセラを扱うモザイク職人たちの影響が、ここにあるのだろうな、と。

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主祭壇にはすぐには行かない。
私のような無心論者もどきには、正視できないカトリック的美しさがある。
まずは、おぼろげな、その、形骸化された何か、だけをぼんやりと眺めるだけ。

早朝八時半。
一般の教会よりもここは少し早起き。
周囲にはボロをまとった浮浪者らしい人影が、
蝋燭の火をゆらめかせるだけで、その存在を僅かに知らせてくれる。ひたすらに静寂。


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教会建築には必ずある、中庭と井戸と回廊。
そこから二つの教会の塔を見上げる。
フランチェスコの鳩たちが、ざぁっと飛び立つ。
観光客は全くいない。

光と鳩と、フランチェスコの息遣いが、
清らかな空気に潜んでいる、そんな空間。


【サン・フランチェスコ教会S.Francesco】
 広い教会前庭のあるフランチェスコ修道会士の教会は1236~63年に建立。19世紀末に修復後、戦後再建された。中央扉口の前に柱廊式小玄関がある。
 中に入ると、左脇に後期ゴシック様式の聖ベルナルディヌスの15世紀の礼拝堂がある。
 二つの塔の低いほうの鐘楼は、1260年のもの。もう一方はアントニオ・ディ・ヴィンチェンツィオの1402年の作。
 内部はフランス・ゴシック様式の影響が見られる。
 主祭壇の上には、ピエール・パオロ・ダッレ・マザーニェ Pier Palo dalle Masagne とその弟子たちによるゴシック様式の大理石の、非常に優美な祭壇用衝立(ついたて)がある。(1392年)
 壁際にはルネッサンス期の墓所になっている。その中には、聖堂内陣席を囲む内陣と後陣(第6礼拝堂)に、フランチェスコ・フェルッチFrancesco Ferruci作のアルベルガーティAlbergatiの墓所。左側廊にニッコロ・ランベルティNiccolo Lamberti(1424年)とスペランディオ・ディ・バルトロメオSperandio di Bartolomeo(1482年作)のアレクサンデル5世の墓所。
 聖具室Sagrestiaはアントニオ・ディ・ヴィチェンツォによる14世紀末の作。13世紀にうにヴェルシタス・アルティスタルムUniversitas Artistarumのグループが集まっていた修道院には、14世紀末の「死者の中庭chiostoro dei morti」(二つの鐘楼が見える)があり、大学の総長たちの墓所がある。また2層の回廊(1460~1571年)のある「大きな回廊付き中庭shiostoro Grande」(マルピーギ広場から入る)もある。
(イタリア旅行協会公式ガイド2 NTT出版発行 1995年 より抜粋)
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# by nefeltahli | 2006-09-19 19:40 | イタリア トスカーナの休日

ここ三年来の私のイタリア旅行は、今まで繰り返してきた、
いわゆる安穏としたバックパッカー旅行とは全く違うタイプのものです。

私にとって、イタリアは「学ぶ」ところです。
歴史、宗教、美、食、住、衣、、、
どれをとってもイタリアには最高水準のものが今でも保存・継続されています。

ただ、どんな美しい絵画、素晴らしい建築物でも時の経過とともに「風化」され、
いつの日が崩れ去ってしまう時が必ず来ます。
時にはバーミヤン遺跡のように、突然人間の手によって破壊されることもあります。

物言わぬ遺跡が何故破壊されるのか。

それはそれ自身の存在に大きな意味があるからです。
美術・ARTの世界はいずれ壊れることを前提に創造されているからこそ、
今現代に生きる人間はそれらをよく理解し、大切に扱い、
そこから多くのことを学ぶとることが大切だ、と私はいつも思います。

美術は歴史の勝者であり、雄弁な歴史の目撃者たちです。
彼らの存在が語る意味を読み取ることにチャレンジしに、
半徹夜状態で資料を揃え、準備万端でイタリアに行ってきました♪
大学の学友Kちゃんと共に。

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ルフトハンザ・ドイツ航空にて、フランクフルトにてヨーロッパ線乗継。
アルプス山脈を越えて一路イタリア・ボローニャ空港へ。
なんて美しいアルプスの山並み。
息を呑む(ほんとに呑んだ)美しさに「きれいね・・・」を連発。
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# by nefeltahli | 2006-09-18 01:41 | イタリア トスカーナの休日

時差ぼけの夢

時差ぼけなので、3時間眠っては目が覚める、
つまり、レム睡眠とノンレム睡眠のワンセット=3時間を見事に体現する2日間を送っている。

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# by nefeltahli | 2006-09-13 05:53 | oboegaki

今夜から明日の予定

今夜からパッキング作業。

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# by nefeltahli | 2006-08-30 23:28 | oboegaki

小学生の質問

先日、小学生たちの児童絵画教室を担当した。

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# by nefeltahli | 2006-08-20 10:30 | 日々のメモ

夏のアイテム

今夏、感じたこと。まとめ。

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# by nefeltahli | 2006-08-18 21:06 | oboegaki

自己紹介

のんびりした雰囲気の神戸某所にて、
日々あれやこれやと考えながら、
感覚に任せて観たり聴いたり感じたりしています。

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# by nefeltahli | 2006-08-12 18:14 | 自己紹介

日々のメモ
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