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昨年の今頃の思い出

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フィレンツェ、 ジョットの鐘楼よりドゥオーモを望む。

ありそうでない?夫のガンバッタ一枚。
(私はジョットの鐘楼は登っていない)
# by nefeltahli | 2014-06-06 21:22 | イタリア トスカーナの休日

週半ば

息子が登校し、夫が出勤した、朝のこのひととき。
もうすでに息子を叱り飛ばしてしまったことへ、
申し訳ない気持ちとそれでも、、という母親としての自分の態度を問うてみたり、、

気を取り直し、茶碗を洗い、洗濯物を干し、メールを確認したらやっと身支度。

ジムに行こう。
# by nefeltahli | 2014-05-28 09:02 | oboegaki

旅の記憶

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滞在先はコンラッド・バリ・スパ・アンド・リゾート。
すべてにおいて完璧なホテルでした。
私も大人になったもんだと初めて感じました。

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昼間の熱を含み、温泉のように温かいプール。
ああ、ずっと夜に泳いでいたらこんなハダにはならなかったのに。
またひとつ勉強しました。


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民俗舞踊を沢山観に出かけました。
内容については勉強中。とても深い。


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米米クラブってバリ舞踊からヒントを得ているのかしら。
さすがはカールスモーキー石井先生。
って、この森の闇の王はジェームズ小野田にしかみえません。


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注・男性です。踊って演奏できる美形です。


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コンラッド・バリ内にある中近東料理レストラン「SPICE」にて。
クラシック・レモネードを注文し、以下の料理をアラカルトでオーダーしました。

♪vegetable pakoras 野菜のパコラ、カイエン、ターメリック、ガラムマサラ、コリアンダー風味

パコラ、とはフリッターみたいな揚げ物です。
よくインド料理店でワンプレートディッシュで添え野菜としてついてくるもの。
今回のバリではよく野菜を食べましたが、中でもこの料理がもっとも野菜の甘みを引き出していたようです。


♪lentil,lamb,and chick pea soup with north african spices レンズ豆、ラムとヒヨコ豆のスープ 北アフリカスパイス風味
(雰囲気満点のキャンドルライトの中、感激のあまりがんばって激写☆彡三秒くらいかかった)
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エジプトでヒヨコ豆のコロッケやレンズ豆のタヒールを食べまくったこの身ですが、このスープの盛り付けの斬新さには、ここがバリ・ヒンドゥー教の村であることを瞬時に忘れさせてくれます。
アッラーフ・アクバル、、、と、心の中でつぶやく無作法ものに変身です。
まさにBedouin Cafeにぴったりのスープ。lambの芳醇な香りがスープの領域を超えた一品。半月のレモンは千夜一夜に輝くムハンマドを月であらわしているのかな~。←妄想


♪pepper lobster ペッパーロブスター、黒胡椒、四川胡椒、生の緑胡椒の実風味

海のものはあまり期待していなかったのですが、「生の緑胡椒の実」に惹かれました。
日本にいるときからひそかに「生の胡椒」に興味があったので。
パチ!とはじけるような、緑胡椒の新鮮な香りと他2種の胡椒のまったく違う香りに、ロブスターの引き締まった甘い肉がリズミカルになじむ一品です。



♪squab stuffed with israeli couscous ひな鳥のローストとイスラエルクスクスとトマトペースト、チリラグー添え

どんなやせた気の毒なひな鳥が料理されてくるのかしらん、、、と思ったらなんともグラマラスで滋味深い味わいのお肉でびっくり。クスクスは北アフリカのものとはかなり違っていて、少し大きいようです。デュラムセモリナ粉ではないのかもしれません。。調べなきゃ。

デザートはマンゴーのグラタン風。温かく自然な甘さのとろける食感に悩殺。
ごちそうさまでした♪

日本のコンラッド東京には行けない一庶民がみた、至福の時でございました。
# by nefeltahli | 2006-12-05 02:03 | インドネシア バリ島

神々に会う日々

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インドネシア・バリ島北部にある、バリ・ヒンドゥー教の聖地・ブサキ寺院。
低地から急に標高の高い場所へと、車で移動したため少し気分が悪い。

からっとした空気のヌサドゥアから車で2時間。
神々の棲まう高地まで一息で来たせいだ。

トランスポート、トランスミッション、、、トランスのimageが頭をいくつも横切る中、
聖地の画像を遠目から切取らせていただきました。



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とにかく、
インドネシアにしてもインドにしても、
東南アジアの犬たちは大人しく、全くといっていいほど吼えない。
大抵がお寺の門で番をしているか、寝ている。
中には日にいくつかの寺院を点々と見回りしている犬もいる。

・・・神の領域と人間たちの世界の狭間で寝そべりながら、
互いに異なる世界の行き交いを穏やかに見守っているのだろうなぁ。

そう考えると、
怯えた犬は悲惨だな、と思う。



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ビュウティ&ビースト。
半神半獣。
陰陽。
善と悪。
白と黒。

バリ島にはそんなimageが万華鏡のように煌き、
村の町のあちこちに点在していました。
# by nefeltahli | 2006-11-28 21:08 | インドネシア バリ島

完成する日を待つ

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大塚亮治先生の指導のもと、能面を打ち続けた時期がある。
お昼から夕方まで、鑿と刀(とう)を持ち、木屑まみれになり、一心に檜の塊を打ち続けた。
画像は私の面(おもて)作品。
木曽の檜の大きな塊から、人間の皮膚ほどの薄い型を彫りだしてみた。



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本来は、上図が完成となるのだが、私はどうしても仕上げの彩色を施すことが出来ない。
胡粉(ごふん)を重ね塗りした上に、水干(すいひ)と黄土白(おうどびゃく)と白緑(びゃくろく)を混色し、薄く塗っただけの作品。

何故だかこれ以上彩色する気持ちになれず、この作品はここで一旦の終止符を打っている。
毎日ぼんやり眺めていても、全く飽きない。
それどころか、その表情は日々変化し、成長しているかのようにも見える。

私の身勝手な理屈で作品をないがしろにしている?

そんな気もしないでもない。
来年は本来の姿への完成に近づけていこうかな。
# by nefeltahli | 2006-11-20 14:30 | 日々のメモ

日々のメモ

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